星読み会マイナーアスペクトの振り返り
マイナーアスペクトについて振り返り
今日は星読みの勉強会だったので、復習を兼ねてマイナーアスペクトについて少しまとめておきたいと思います。
マイナーアスペクトって何?
占星術で一般的に使用されるメジャーアスペクトに対して、あまり使われないけれど、重要な意味を持っているマイナーアスペクト。
あたりをチェックしていくといいと思います。オーブは1度〜2度くらいタイトに見ていきます。
6月はアスペクトと幾何学図形の講座でした
6月の松村先生の講座でもマイナーアスペクトと幾何学図形についてお話がありました。
アスペクトは度数を重視しがちですが、松村先生はアスペクトのことを天体同士が作り出す幾何学図形だとお話されています。
この幾何学図形はそれぞれが固有の性質を持っているので、メジャーでもマイナーでもたくさんの幾何学図形を取り上げていくと、それだけ意識のポイントが増えます。
アスペクトの図形が作り出す性質を上手に生かしていくことで、私たちの持っている可能性がこれまでよりも広がっていきます。
とくにマイナーアスペクトは取り上げられることが少ないかもしれませんが、とても重要な意味を持っています。
ちょっと計算が大変だったりするのですが(-_-;)
マイナーアスペクトをチェックして、その数字や幾何学図形の意味を知ることで、「こういう特徴もあったんだ!」と新しい発見があります。
マイナーアスペクトについてメモ書き
マイナーアスペクトについて、アスペクトを作る天体の組み合わせによって影響は全く異なってきます。そのため、メモ書き程度にアスペクトの傾向をまとめておきます。
マイナーアスペクトについてもっと詳しく知りたい方は
「アスペクト解釈大事典」松村 潔 (著) がとても参考になります。
マイナーアスペクトの出し方
マイナーアスペクトについて、一般的なホロスコープソフトですべて計算するのは難しいようです。
36度のデシル、40度のノヴァイル=ノナゴン、セプタイル(51.26度)が表示されないケースが多いと思います。
特に離角約103度のバイセプタイルと約154度のトライセプタイルなど計算してくれるソフトあるのかな?
そのため、自分でひとつずつ計算するのが一番得策かな?と思います。
「さくっとホロスコープ作成 nut's wheel」というサイトはデシル、セプタイルなど多くの種類のマイナーアスペクトを表示してくれます。
計算を確認する際、参考になるかも?なのでマイナーアスペクトの出し方について少し説明します。
☝「さくっとホロスコープ作成 nut's wheel」のリンクを開きます。
1.ホロスコープの種類は「レポート」を選びます。
2.左側のアスペクトの項目を選択し「+マイナー」に設定します。
3.出生時間を入力、緯度経度も調整してください。
4.「作成」をクリック
マイナーアスペクトが表示されたホロスコープが表示されます。
円形のホロスコープの下にアスペクト表が表示されますから、それを見てアスペクトをひとつひとつ確認しましょう。
表の上にはアスペクトの度数が、下のカッコ内はオーブが記されています。
マイナーアスペクトの場合、オーブを2度以内でいいかな?と思います。
※「アスペクト解釈大事典」にはオーブ1度とありますね(^▽^;)