天空のエレベーター・武陵源エリアへ(パスカルさんのQHHT症例研究②)
QHHT2度目のセッション、雲ではなくリップで移動!
2回目のQHHTを体験されたパスカルさんのレポートを参考に、セッションを振り返っています。
退行催眠で次元を超えた旅を進めるパスカルさん。雲に乗っていたはずが、なぜかリップスティック(口紅)にぶら下がって移動していました。
リップに連れられてやってきたのがマイタケのような折り重なった大地でした。
リップを使って移動するなんて、そうとうな上級者さんだな~と感心していました。
詳しいことは過去記事をご覧ください👇
武陵源・天空のエレベーターに到着
パスカルさんは最初にマイタケのカサが重なったような、ごつごつした岩の地面に降り立ちました。目の前は断崖のような崖が見えていたそうです。
その後、この場所を調べていると、右側にある崖の上の方に金色の光が見えたそうです。
パスカルさんは光の方へ進むために、目の前にある崖をよじ登っていきました。
パスカルさんの様子から推測すると、この崖はかなり険しいもののようでした。
崖をよじ登るために苦戦をしているように感じました。
パスカルさんのお話では「山羊がいそうな場所」と表現されていました。占星術の12感覚でやぎ座は均衡感覚を表します。モロッコでは山羊は木に登ると言われていますから、この場所では優れた均衡感覚やバランス感覚が必要だということでしょう。
パスカルさんはさらに「仙人がいそうな場所」だと例えていました。
仙人がいそうで崖ばかりの場所といったら、”武陵源”しか思いつきません。
細長く高い崖がいくつも立ち並ぶ、天空のエレベーターみたいな武陵源、仙人が住んでいても不思議ではないと思います。
前回セッション内容をまとめたRさん、後日お話をしたときに彼女が見ていた高層ビル群は「中国の武陵源のような場所だった」とお話されていました。
パスカルさんもRさんも同じ場所に訪れて、それぞれ異なる感覚でこの場所を体験して表現されていたのだと思います。
武陵源については「人間は宇宙船だ―次元を越えて隣の地球へ―」松村潔著/ナチュラルスピリットの冒頭のストーリーが参考になると思います。
この武陵源という象徴は、まるで崖のような
天空のエレベーターから、様々な次元の存在が地上に降りてくる。
そんな場所なのだと思います。
武陵源の高い崖の上をひとっ飛び
この武陵源ソーンには細長い崖、細長い建物がたくさん立っているそうでした。
パスカルさんは「真ん中の1番背の高い場所に行ってみたい」と話してくれました。
セッションの前から「山羊」というキーワードが、時々話題に上がっていたので、
「山羊のようにぴょんぴょん飛んで崖を移動しますか?」
と移動手段について質問をしてみました。
するとパスカルさんは「いや、ひとっ飛びで行きます」と答えてくれました。
こういう風にはっきり答えてくれる場合、まず移動が確実に可能なので安心しました。
ここで「どうしよう~」的なニュアンスが見えるときは、安全策を考えて対応する必要があるからです。
パスカルさんは次元の違う世界で、自主的に行動をしたり自分で考えて道を進むことが上手みたいでした。
これはとても良いことだと思います。QHHTで垣間見る世界はクライアントであるパスカルさんと、パスカルさんを導くサブコンシャスの世界なので、自由に気ままに行動して楽しんでもらうことが一番だと思っています。
崖の真ん中に飛び乗ったパスカルさんでしたが、今度は下に降りたくなったそうで、下へ下へと降りていきました。下の方は暗闇で少々見通しが悪い様子でした。
そこでランプを用意してパスカルさんのもとへ届けることにしました。
ランプを使って周りを見回してもらうと、あたり一面すべてが崖だったそうです。
パスカルさんはさらに下へ進んでいきます。そして、崖の最下層へたどり着くことができました。
崖の最下層の場所は「地面は砂利がたくさんあって、青い光を発する洞窟みたいな場所」です。とパスカルさんが説明してくれました。
崖の飛び越えたり、崖の最下層まで下りてみたり、パスカルさんはかなり活動的にこの領域を探索していました。
今回はここまでにして、続きは次回に書いていこうと思います☆