CATNAP STATION🐾夢を使った次元旅行🐈

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スターシード下降型「星の王子様」サン=テグジュペリの宇宙感

サン=テグジュペリの宇宙と下降型「星の王子様」

「星の王子様」は下降型かな?
星の王子様の作者であるサン=テグジュペリは飛行機の操縦士で郵便輸送のためのパイロットをされていました。
彼の作品「星の王子様」のあらすじはとても興味深い構成になっています。
操縦士の「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着します。1週間=7日分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろう孤独で不安な夜を過ごす「ぼく」は、翌日、1人の少年と出会います。小さな少年と話すうちに、彼がある小惑星からやってきた王子さまであることを「ぼく」は知ります。

王子さまの星は家ほどの大きさで、そこには3つの火山と、根を張って星を割いてしまう程巨大になるバオバブの芽と、よその星からやってきた種から咲いた1輪のバラの花がありました。
王子さまはバラの花を美しいと思い、大切に世話していたのですが、しかし、ある日バラの花とけんかしたことをきっかけに、他の星の世界を見に行くために旅に出ることになります。

小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから王子さまは7番目の星・地球にたどり着きます。

 

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いくつもの星をめぐり、分離・下降しながら7番目の星地球へ
普段、松村潔先生の本ばかり読んでいるので7という数字を目にすると、7つの階層と7つの音階、7つのコスモス、7番目の戦車のカードという言葉があまたの中を駆け回る私です。

星の王子さまの場合、バラの花と喧嘩して家ほどの大きさの小さな星から旅に出る。という象徴表現は自分の半身であるアストラルボディーと分離して、星からの転落という意味で考えてみてもいいのかな?と思います。
王子様の星は3つの火山と、根を張って星を割いてしまう程巨大に成長するバオバブの芽があります。”3つの火山”は私たちの体の3分節「馬車・馬・御者」があらわす「動作センター、本能センター、性センター」のバランスと考えてみても面白いかもしれません。

”巨大なバオバブの芽”は3分節を統括する「高次の感情センター」やその上にある「高次の知性センター」に置き換えてみても良いかもしれません。

王子さまは動作センター、本能センター、性センターのバランスが崩れてしまったのでしょうね。自分の半身であるバラの花と分離して下降という自己分割の道を進むことになります。

この時、バラの花を「自我」とか「血液」に例えて、自分の分身とかシャドウみたいに仮定することもできるでしょう。
王子さまは何らかのきっかけによって、「馬車・馬・御者」という3つの身体のつなぎ目がバラバラになってしまったことでH6の恒星人間から転落しいきます。
H6から自己を分割して下降していきます。
一度分割を始めると、その流れは止められず7つの段階を経て次々に転落を繰り返していきます。
始めはすべてがひとつオールインワンだった恒星人間の王子様という星は次々に分離を繰り返し、細分化し精神性が失われて物質化への道をたどります。

「王子様」という星が分離経験で生み出した物は

1.自分の体面を保つことに汲々とする王
2.賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋
3.酒を飲むことを恥じ、それを忘れるために酒を飲む呑み助
4.夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家(絵本、新訳の一部では「ビジネスマン」)
5.1分に1回自転するため、1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点燈夫(フランス語版)
6.自分の机を離れたこともないという地理学者

などなど王子様の分割魂です。分割魂と地球に降りた王子様自身を含めると全部で7つの分割魂になります。この時点で王子さまはドの音階からレまで7つの下降をたどったことになります。

 

 

分離から統合へ、砂漠で蛇とキツネに出会うこと
王子さまはサハラ砂漠で最初にヘビとキツネ出会います。
王子さまは時間をかけてゆっくりとキツネと友達になっていきます。
このキツネとのかかわりの中で王子さまは、無邪気な子供から少しづつ成長をしていきます。
このやり取りを読む中で、キツネは私たちの持っているアストラルボディーのことを言うのではないかと思います。
ゆっくりと時間をかけて丁寧に、お互いの距離を少しづつ近づけて、気が付くと大切な存在だということに気が付きます。

アストラルボディーは目には見えるものではないと思いますが、気が付くといつもそばにいてくれる。そんなものなのだと思います。
ヘビについては、私は「ヘビ=筒」というイメージがあるのですが、この物語でもヘビは王子様を物質体から解放するためのパイプ役を果たします。


キツネの言葉「大切な物は目に見えない」
転落して精神性よりも目に見えるものに心を動かすようになってしまった王子さま、価値観の崩壊による悲しさを紛らわせるためキツネと友達になろうとします。しかし、キツネは時間をかけて仲良くなることを提案します。

王子様はキツネはゆっくりと時間をかけて距離を知覚してゆきながら友情を育みます。キツネとのかかわりの中で王子様は彼にとって一番大切ものが何だったのか?思い出します。
地上の物質的な価値観に染まりかけた王子様でしたが、キツネとの交流によって大切なことに気が付きます。

分離と転落の途中で忘れてしまった、大切なもの=H6としてのロゴスを取り戻したのでしょう。

私たちは地上に降りる時、それまでいた宇宙の記憶を失ってしまいます。

王子様だけでなく、全ての人にとって自分自身のロゴスを思い出すことはとても重要だと言えるでしょう。

大切な事を思い出した王子様は、彼がやるべき事も理解しました。

そして、世界にたった一つしかない彼の大切なバラの花ために、小さな肉体を捨てることを決めます。
地上小さな王子様がバラの花の星へ戻るためには、重た過ぎる肉体を脱ぎ捨てること。これはキツネとの別れを意味します。


別れの悲しさを前に「相手を悲しくさせるのなら、仲良くなんかならなければ良かった」と思う王子様に対して「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなった事は決して無駄なこと、悪い事ではなかった」キツネは優しく語りかけています。


大切だと思える物や相手と過ごした時間、そして思い出は、目に見えるものではなく、言葉に言い表せるものでもないでしょう。
でも、キラキラと美しく輝く結晶のような思いでは、まるで燦然と咲き誇るバラの花のようにいつまでも色あせることなく私たちのこころの中に輝き続けるのでしょう。

 

 


バラの花と金星の軌道
1/9は太陽と金星が内合(地球・金星・太陽の並び)を作るので、春から夏にかけて東の空に「明けの明星」として金星を眺めることができます。
10/23日には外合(地球・太陽・金星の並び)に転じるため、秋から冬にかけて西の空に「宵の明星」として金星が輝きます。
王子さまは1/9のように、金星が地球に近づいて並ぶ日に地上を去ってバラの花のところへ帰っていったのだと思います。
私たちが宇宙を見上げるとき、今日も金星はバラの花のように五芒星を描きながら王子様と共に微笑みながら輝いているのでしょう。

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