日食後にやってきたRさんのセッション
2021年12月4日はいて座の日食でした、今回の日食のサビアンシンボルは
射手座13度 「 明るみに出る未亡人の過去」でした。
これは私たちの意識の深い部分にある「下意識」を掘り下げることを意味しているシンボルです。
個人の意識というより、民族的な意識、血やDNAに刻まれた意識だったり、地母神的な物とのつながりを意味するものだと思います。
かなり重たいエネルギーなので、その影響について一朝一夕に理解できるものではないと思います。
それでも、日食の前後、日食以降に起きた出来事を注意深く観察していくと何らかの手掛かりがつかめるのではないか?と思います。
私にとってRさんは日食の後、最初にセッションを行ったクライアントさんなので、Rさんとの出会いやセッションでの出来事は「 明るみに出る未亡人の過去」の象徴とリンクしているように思えてなりません。
※Rさんについてはnoteの記事をご覧ください。
素敵な記事をたくさん書いてお見えです☆
「かまどのポータル」から高層ビル都市へ
催眠状態によって、体を持たないエネルギー体として地上に降り立ったRさん。
気になるものや気になる場所を尋ねると「トルコ石」という言葉を語られました。
しかし、深い森の中にいるRさんの周りにはトルコ石らしいものが見当たりませんでした。
そこで、最初から存在が気になっていた「かまど」を使って「トルコ石」にまつわる場所へ移動するように試みました。
・かまどから黄金の橋へ
ぽつんと森にあったかまどを利用して、Rさんと私は「トルコ石」というキーワードを設定してかまどポータルから未知の世界へ飛び出しました。
するとRさんは金色の橋を渡し始めて、どうやら目的地に向けて順調に進んでいるようでした。
金色の橋のあたりがどんな景色なのかたずねてみると、
「あたりは霧状の雲がかかっていて見通しが悪いです」と答えてくれました。
そんなことならお安い御用!と思いました。
私は※チェリー道場2020で教えてもらった「必殺!雲消しの術」を駆使し、雲を散らしていきました。
トルコ石とは関係がない高層ビル都市へ・・・
雲が消えると、Rさんは再び周囲の様子を伝えてくれました。
どうやらここは高層ビルが立ち並ぶ都市のようでした。
(あれ、あんまりトルコ石と関係なくない?)と一瞬思いましたが、QHHTセッションはサブコンシャスがガイドしているので、必ず何らかの意図があるはずです。
「この世界に何が隠されているのだろう?」
不安と期待を胸に、Rさんと私は高層ビルが立ち並ぶ都市の探索を始めることにしました。
あたりを探索してわかったことは、このはどうやら台湾の一角にある高層ビル群のようでした。
このようなビル群は今や世界中に存在していて、無機質な感じが強い場所でした。
私はRさんにこのビル群の中で、どの建物が一番気になるのかを聞いてみました。
するとRさんは200階建てのグレーのビルを指定されました。
他にも超高層ビルなどがたくさんあるのに、このグレーのビルが気になったそうです。
そこで私たちはグレーのビルを1階から1階層ずつ探索をしていきました。
ビルの下の階層は物質密度が高い感じ
「1階、2階、3階、4階・・・・」私は番町皿屋敷のお菊さんように(表現がちがうかも?(;^_^A)
1階から200階を目指して一つ一つ階層をカウントすると、Rさんがビルの様子を確認してくれます。
ビルの下の階層は無機質で重たいコンクリート的な空気が充満していました。
しかし、ビルのエントランスは「森のかまどポータル」と同じような形をしているそうで、この2つのポイントが方共鳴してこの場所へジャンプした可能性が考えられました。
地上1階から順番にビルのフロアを確認してくのですが、不思議なことに階層が上がり地上を離れるにつれて、ビルの構成要素がコンクリートから木を用いたフロアへ変化していきました。
中で働く人の様子も、ビジネスマンオンリーから、家族ずれや子供の姿もちらほらみられるようになり同じように変容していきました。
まるで物質密度が濃い世界から高い振動密度の世界へ上昇していくような感じでした。
鉱物から植物へ、無機物から有機体へ、堅く硬直した世界から柔らかく開かれた世界へ
階層が変化していく感じがとてもリアルでした。
そして、ついにグレーのビルが本来の姿を現しました。
一見普通の高層ビルに見えていた建物はなんと、筒=宙への通路だったのです。
高層ビル群に隠れていた筒
巧みにカモフラージュされた高層ビル群の中から、「筒」になっているビルを見出し、本来の姿を見破ったRさんは本当にすごいなぁ!と思いました。
私はビルの階層をカウントしていただけですが、まるで自分のことのように感動しました。
地上に近い下の階層ではオフィスや人々の行き来する空間だったビルは、中層から上部層にかけて本来の姿である「筒」という本性を現したのです。
オフィスやファミリー向けの空間は仮の姿で、このビルの上層は天に向かってひたすら伸びる筒すなわち通路のようでした。
・筒ということが分かったので、さっそく出口めざす!!
番町皿屋敷のようにフロア数をカウントする任務を終了したRさんと私は、ワクワクしながら筒の先へ向かって進んでいきました。
こんな手の込んだことをして、いったいどこにつながっているというのだろう?
と思いながら、Rさんの安全を配慮しながら筒の先を進んでもらいました。
そして、やはり筒の出口には例の○○が待っていました。
かまどポータルから金色の橋へ、高層ビルに隠された宙への通路「筒」を進みRさん。
筒の出口で待っていたのは・・・?
この続きはまた次回お話をまとめようと思います('ω')ノ
QHHT症例研究~関西から来たRさん③~へ続く・・・
**補足**
※チェリー道場2020
「チェリー道場」とはチェリー・タケシタさんが2020年に期間限定で開催しておられた伝説的なサークルのことです。
チェリーさんの作品は頭蓋骨タロットやヴィジョン革命などがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。