”体の声を聴く”取り組み~夏土用はこんなことをしていました~
グルテンフリーからのプチ断食
今年は自分の体や食事のことなどを見直す機会に恵まれています。
先日のブログにも書いたのですが、7月くらいからグルテンフリーを継続しています。
とはいえ、あまりきっちりやるタイプではないので、お醤油や調味料などに使われている小麦に関しては「とりすぎなければOK」というゆる~い感じのグルテンフリーです。
小麦粉を主に使った食品はほとんどとらなくなったので、自然とお菓子とかスイーツ系を食べる機会が減って、気が付いたらお腹周りがすっきりしてきたかも?という感じです。
小麦を食べなくなった代わりに、お米とか豆類、ナッツやキノコを多くとるようになりました。
食事の際よく噛んで食べるようになったので、以前ほど量をたくさん取らなくなったと思います。
粗食やプチ断食のきっかけになった1冊
グルテンフリーを始めたくらいの時に、森美智代先生の
「断食の神様」に教わった 霊性を高める少食法 を読みました。
森美千代先生は西式甲田療法を実践されているそうで、一日たった青汁一杯で生きているそうなんだとか!
私はそこまでストイックにはできないので、まねごと程度のゆるルールでプチ断食に挑戦してみました。
いきなりプチ断食をするのは危険なので、予定日の3週間くらい前から食事を少しづつ減らして、調整していきました。
ちょうど夏の養生として「脳と腸の関係を見直す食事」というテーマに真剣に取り組んでいました。
夏土用の間、脳や腸に負担になるものを控えて、脳や腸の働きを助けるものを中心に食事をとろう!
みたいなノリで過ごしていました。
夏土用が過ぎてた後も、同じ食生活を続けていたのでお腹(腸)の調子や体調がよく、プチ断食を始めるための準備が整っていたと思います。
森先生の断食の教科書を参考にして8/12~8/15までの4日間ゆるめにプチ断食をしていました。
この時期は暑かったので、脱水予防と熱中症対策として”飲む点滴と呼ばれる”OS-1を用意して適宜飲んでいました。
初日・・・・あまり空腹感もなくゆったりと過ごしていました。
2日目・・・もそこまでの空腹感はありませんでした。気分もよく、意識がはっきりした感じで頭がすっきりしている感じがしました。
3日目・・・だいぶ空腹感を感じるようになりました。
急に起き上がるとふわっとする感じがしました。起立性低血圧かな?と思いました。
私はもともと血圧が低めなので、血行を良くするために圧着タイツのメディキュットを履きました。
メディキュットを履いたことで起立性低血圧がかなり良くなった感じでした。きっと足のむくみがなくなり血行が良くなったのでしょうね。
4日目・・・空腹感は継続、でも今日で終わりだと思うとなんとなく気が楽でした。
起立性のふらふらする感じはメディキュットでだいぶ良くなっていました。
気分が良く、頭がすっきりした感じがずっとありました。
プチ断食をしたときの振り返りはこんな感じです。
断食の後にいきなり普通の食事をすると、内臓や体がびっくりしてしまうので、最初はおかゆから始めて数日かけて普通の食事に戻していきました。
断食期間よりも、断食前や断食後のケアの方が重要なんだと思います。できるだけ体や心の負担を少なくするように少しづつ慣らしてあげないといけないのだと思います。
私は森先生の本を参考にプチ断食をしましたが、OS-1飲んだりゆるいルールにしていました。
きっちりやるっていうより、プチ断食がどんなものだろう?ということに興味があったので実際に体験してみました。
断食中は血糖値が安定しているので、気分が揺れることが少なく、落ち着いていました。
仕事や作業をするときも集中力が高くなっていて、普段より効率が良かったように思います。
※私は一応看護師なので血圧や脈拍を計測して体調を観察しながら、プチ断食をしていました。減量やそのほかの目的での無理な断食はお勧めいたしません。