CATNAP STATION🐾夢を使った次元旅行🐈

愛知県でQHHTというヒプノセラピーを行っています😺どうぞよろしくお願いいたします🐾

天と地をつなぐ傷についてタイノ族のカラカラコル

傷や痛みが教えてくれること

QHHTのセッションを行うときに、事前インタビューを行います。
ここでは私たちの生い立ちを振り返りながら、自己認識を深めていきます。
生い立ちを振り返るときには、楽しいこと嬉しいことばかりでなく
思い出したくないことや、触れたくない部分も出てくると思います。

でも、そういった心の傷、心の痛みはとても重要なカギを握っているので、
出来る範囲て良いから傷や痛みを振り返ってみると良いと思います。

私はタイノ族にまつわるカラカラコルの神話がとても好きです。
タノイ族はキューバ、イスパニョーラ島、プエルト・リコ、そしてジャマイカを含む大アンティル諸島とバハマ諸島に先住していたインディアン民族なのですが、彼らの神話はとても独創的です。
彼らの神話によると天国と地上をつなぐ架け橋の存在=カラカラコルはその能力の代償として、傷や病に苦しむのだとか。

傷や病のもたらす苦しみが天上世界への架け橋になるのでしょうね。
傷や病のネガティブな側面だけにとらわれず、その裏にある意図を見極めることができると世界は大きく変わっていくのだと思います。


自己の認識を変えるためには、痛みや苦しみ、恐れや恐怖など
見たくないもの認めたくないものを見て観察する必要があるのだと思います。

f:id:tamasabu117:20210914140327j:plain

 

 

呪われた創造者のタイノ神話 ― ビル・キーガン

人間の世界が始まる前は、神々の世界がありました。4人の兄弟がこの天の領域をさまよいました。ある日、兄弟たちは精霊の家に忍び込み、隅にぶら下がっている巨大なひょうたんを見つけました。

しかし、彼らがひょうたんの中を見ようとしたとき、彼らはそれを落としました。それは崩壊し、新しい世界を形成する大洪水を解放しました。

 

この海の世界は 天国の世界とは完全に切り離され
兄弟たちはあてもなくさまよい、今まで以上に 途方に暮れてしまいます。
ある日 兄弟のうちの3人が 偶然 家を見つけました。

その家に住む老人バイヨマナコアが 彼らを家に招きました。

しばらくしてデミナンが追いつき 彼らに続き家に入っていきました
バイヨマナコアは自分が祖父だと告げ、キャッサバで作った 特別なパンを兄弟に贈りました。
バイヨマナコアは彼の家系について 明かしてくれました。


兄弟のうちの1人 デミナンは 他の兄弟とは見た目が違いました。
彼の肌は痛々しいかさぶたで覆われ
なぜ自分だけこの苦悩の跡があるのか 彼は不思議に思いました。

 

バイヨマナコナは デミナンの方を向くと
彼の背中に 鼻からつたった タバコが絡んだ唾を吐き付けました。
唾が付いた箇所はすぐに膨れ ヒリヒリと痛みはじめました。

そのうちにデミナンは 混乱状態に陥り
彼が死ぬかもしれないと兄弟たちが恐れるほど 背中は腫れ上がりました。
どうすればいいか分からず 彼らは ミミズ腫れになっている箇所を切り開きました。

傷口から亀が出てきて泳ぎ去り、海と陸の境をいとも簡単に越えていきました。

デミナンが混乱状態から目覚めた時、病の呪いに含まれる意図を 彼はやっと理解しました。
彼は神々と会話ができるカラカラコルで、天国の世界と人間の世界を 繋ぐ者だったのです。

デミナンは代々続くことになる 最初のカラカラコルでした。
ひょうたんを落とした時に、兄弟たちが創った「海の世界」はやがて

「人間の世界」になりました。

デミナンの後を継いだカラカラコルたちは、人間と神々の世界の間で微妙なバランスを保ちました。

しかし その特別な能力には 代償を伴うものでした、デミナンとその後を継いだ 全てのカラカラコルは 病に苦しみ続けました。
腫れた背中とやせ細った腕は カラカラコルが
2つの世界の架け橋として呪われながらも 祝福されたことを象徴しています。

amara.org